古くからアジアを中心に絶大な人気を誇る健康食材「高麗人参」。 その効果は滋養強壮や疲労回復、美容や美肌など多岐にわたります。 当然のことながら現代を生きる私たちにとっても非常に有効なアイテムと言えるでしょう。
そんな背景もあり、高麗人参製品は様々な形で登場し続けています。 私たち消費者としては、選択肢が増えるわけですから、それに越したことはないですよね。
しかし、逆に「どれを選べばいいか」という点で悩む人も多いでしょう。 そんな方の為に、どうすれば良質なアイテムを選べるかを私が解説していきます。
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高麗人参を選ぶうえで重要になるポイントがあります。 それが有効成分の配合量です。 高麗人参がアンチエイジング(美容)や健康維持に最適と言われる背景には配合されている豊富な栄養分があります。
具体的には普段の食事では十分な摂取が難しいビタミン・ミネラルなどが挙げられます。 しかし、それ以上に重要と考えられているのがサポニンという物質です。 高麗人参には他の素材では考えられないほど豊富にサポニンが配合されているのです。
サポニンと一口に言っても実は様々な種類があります。 癌を予防する効果があるもの、血行を促進する作用があるものなど・・・ だからこそサポニンの種類が豊富で、なおかつ量もたっぷり入っている素材を選ぶのがポイント。 例えば日本産の高麗人参にはサポニンは平均して8種類程度しか配合されませんが、 韓国産のものには最大で32種類も配合している素材があるのです。 ではサポニンを豊富に含む高麗人参の条件にはどんなものがあるのでしょうか?
先述したように韓国産がもっとも最高品質だと言われています。 韓国産の素材を使ったアイテム⇒高麗美人
高麗人参にはいくつかの加工法があります。 例えば生の素材は水参と言われています。 これは料理(参鶏湯など)に使用されることが多いようです。 その他にも黒参や白参などがありますが、もっともサポニンの含有量が多いと言われているのが紅参です。 (高麗人参と香醋の力などのメーカーでは、この紅参が使用されています。)
皮の部分まで使用されているのでサポニンの含有量が多いのです。 ※サポニンは皮の内側部分に豊富に含まれていると言われています。
また、山参もサポニンをはじめ様々な成分が豊富に含まれていると言われています。 これは言わば野生の天然素材であり、限られた環境のなかでしか育ちません。 非常に貴重なもので、値段もかなり高くなる傾向にあります。
一般的に最高品質と言われているのは栽培六年目である六年根。 一年目からサポニンの量が徐々に増えていき、六年目にピークを迎えることが最大の背景にあります。
栽培された高麗人参の場合は七年目以降は腐ってしまう場合が多いので、六年根で収穫されたものが最も高値で取引される良質な素材と考えられます。
⇒簡単に言い換えれば、《韓国産で六年根、そして加工法は紅参》 がオススメの素材といえるアイテムです。