慢性的な腰痛を持つと自覚する人は年代が上になるほど多くなります。
腰痛と一口に言ってもその原因は色々あります。
いわゆる外傷ではなく、腰に負担をかけてしまうことで起こる腰痛のほとんどは神経性の腰痛です。
神経性の腰痛の場合、高麗人参がその改善に効果があります。
腰痛は慢性的な腰痛と緊張性腰痛の2種類に大別されます。
緊張性腰痛とは急性腰痛と言える症状で、ずっと同じ姿勢でいることによってごく短時間に強く腰に負担をかけることで引き起こされる腰痛です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、両者のバランスを保つことが自律神経を正常に保つということです。
交感神経が優位だと緊張状態であり、副交感神経が優位だとリラックス状態になります。
ごく短時間に腰に負担がかかると交感神経が過度に優位になり、腰の筋肉が過剰な緊張状態となってしまい、激しい痛みを伴います。
これが緊張性(急性)腰痛です。
また、腰に負担のかかる姿勢を一定時間続けると腰の付近が血行不良を起こし、腰痛を引き起こす場合もあります。
これも急性の緊張性腰痛の一種です。
急性の緊張性腰痛に対し、腰の痛みが数カ月にわたって続く場合を慢性腰痛といいます。
決して激しい痛みを伴うわけではなく、常にジンジンと痛い感じが特徴です。
痛みはいたって緩やかなため、いつから痛み始めたのかもよくわからず、気がついたらなっていた、というようなケースが多いようです。
上記の急性腰痛は安静にしていれば治りますが、慢性的な腰痛は自然に治ることはほぼありません。
慢性的な腰痛の場合は医学根拠に基づいた治療が必要になります。
高麗人参の数ある健康作用の一つに、自律神経を安定させる作用があります。
さらに高麗人参は血行促進の効果もあり、この2つの効果は急性の緊張性腰痛の原因を緩和させる効果となるため、普段から高麗人参を摂取して自律神経や血行促進作用が安定していれば緊張性腰痛が起こりにくくなります。
緊張性腰痛は一度起こると癖になる傾向があります。
緊張性腰痛が起こりやすくなっている人は高麗人参を摂取することでその予防に繋がります。